この研究は、50歳以上の2型糖尿病患者2万7965例を対象として、HbA1cと
死亡リスクの関連を検討したものだが、両者の関連は「U」字型を描いていることが分かる。
HbA1c7.5%を基準とすると、それより低くても死亡のリスクが増加しており、おおむね7.5~8%の間が最も死亡リスクが低い。
論文
Currie CJ et al. Survival as a function of HbA(1c) in people with type 2 diabetes:a retrospective cohort study. Lancet.2010;375:481-9.
Comentarios